2023/10/01
昨年12月から今年2月にかけて電力料金が高騰!
家計に大きな負担がかかり、
急きょ政府が補助をするなど記憶に新しいところですが
直近の原油価格や為替レートは昨年10月ごろの相場に近くなっていて
今冬も電気料金の高騰が懸念されます
下図上はこの1年間の原油価格で、昨年10月同様1バーレル90ドルを超えてきています
下図下は為替(ドル/円)ですが、昨年10月150円をつけた水準に近づいています
現在、電気料金には燃料費調整額が上乗せされており、
2か月後の電力料金に反映されますから、
今年11月以後、昨年同様のレベルと考えた方が良さそうです
為替レートが150円を超してくるようだと昨年以上になる可能性も考えられます。
そこで対策ですが
太陽光の余剰に余裕がある方は、まず「太陽光自家消費」が推奨でくれます
下は、三菱電機HPのものです⇩
最新のエコキュートでは、天気予報と連動できるものがあり
翌日の予報が「晴天」なら日中沸かし、「雨天」なら夜間沸してくれます
「アイディールの家」で35坪4人家族ぐらいの平均的な御家庭の例では
年間の使用電力は、6,000kwh前後、
太陽光設備5.5kwの年間発電量は7,000~8,000kwhぐらい
このぐらいですと、日照条件の良い夏場は「自家消費型」推奨
冬はHEMSで検証しながら検討するのがお勧めです。
太陽光7.0kw以上ぐらいなら冬でも「自家消費」可能ではないでしょうか
上図は過去5年間の為替レート!
コロナ禍をはさんで大きく円安方向になっているのが分かります
再生可能エネルギーによる電力自給=環境貢献
家計にやさしく、環境にもやさしい
正に「一石二鳥」のくらしが叶います