2024/10/08
10/5(土)・6(日)
刈谷市半城土西町で公開気密測定
この建物の隙間相当面積 12㎠
気密性能 C 値=0.08㎠/㎡
冬より夏の方が結露しやすいというのはご存知でしょうか?
この夏、水蒸気圧は35hpaにもなり、
この環境下で露点温度はなんと27℃
熱帯夜は25℃以上ですから熱帯夜でも結露が発生することになるわけです。
冷房された室内は除湿もされていますから
良いのですが、除湿されない外気に開放された床下や壁体内などでは
結露リスクは高くカビだらけの可能性もあります。
夏の結露を防ぐには
高い気密性能で
高い水蒸気圧の外気をシャットアウトするしかありません!
気密性能はにはもう一つメリットがあります!
それは良好な換気効率で室内空気環境を清浄にできること
結露を防ぎ良好な空気環境で健康・快適な暮らしが省エネルギーに実現できます
もう一つ
制振金物が建物の耐震性を長持ちさせているのはご存知ですか?
地震時ばかりでなく、建物は普段から小さな振動を受けています。
車の振動!台風など風による揺れや振動!大音量の音楽でも振動します。
こうした毎日の振動を制振金物で抑制することで
構造金物の緩みを長期的に防止でき
長期に耐震性能を担保できます。
この家の耐震性能は勿論最高等級の3
耐風等級も最高等級の2
建物の耐震等級を長持ちさせるのが制振金物なら
構造木材を長持ちさせるのはドライな環境と通気です
写真のように木造在来工法は通気を重視した工法です。
そして外断熱工法は、壁体内通気を良好に確保できる工法
これで木材も安心・長持ちです。
因みにこの建物の構造材は、木曾川流域産「ヒノキ」
すべてが長持ちの条件です!