2024/04/30
住まいづくりの間取りで一番頭を悩ますのが家事動線ではないでしょうか?
最近のキッチンは手元を隠すキッチンから
LDKを一体にした見せるキッチンが好まれ、
キッチンのデザイン性も格段に向上しています。
でも見た目にこだわるあまり、家事動線、収納など
実用面が損なわれたりしたら本末転倒ですよね!
こちらのキッチンはレンジ(IH)が壁付きのペニンシュラ型です
完全オープンのアイランド型を希望される方も増えていますが
IHヒーターの場合、上昇気流がほとんどおきないため、
油煙などの吸い込みが悪くなり壁のある場合に比べ集塵効率が落ちます。
できることなら、アイランド型よりペニンシュラ型もしくはスクリーン付きがお勧めです
このお宅の注目ポイントは、奥のパントリー
①有効寸法1mです!
これなら奥行30㎝の棚板を付けても70㎝の通路が確保できます。
またこの場所には停電時など非常時に冷蔵庫用に使える⑥太陽光直結コンセントも設置してあります。
キッチン廻りの動線もバッチリ!
よくキッチンとダイニングテーブルを造作で一体にした
一見スマートなプランも見かけますが、反対側に回るには大きく迂回することになり
可変性のあるテーブルプランで、キッチン廻りを動きやすくするほうが効率的な動線が確保できます。
注文住宅なら収納内部のスペース、棚の仕様なども
お客様のご要望に応じて使いやすくプラン出来ます。