2023/05/30
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昨日(5/29)東海地方は平年より8日も早く梅雨入りです
近年、夏のエアコンは熱中症対策ということもあって欠かせないものになっています。
反面、夏の過酷な気象の理由の一つでもありますが、
この季節の水蒸気量は以前とは比べ物にならないほど増大していて
一般的な冬向きの断熱工法の住宅では水蒸気対策が不十分で夏の外気の水蒸気(湿気)を
床下や壁体内に取り込んでしまいエアコンによって冷やされることで
目に見えない高湿の床下や壁体内などの隠蔽部では結露しやすく
カビや腐朽菌、シロアリなどの繁殖しやすい環境になっていて、
その上湿気でエアコンの負荷も大きくエネルギー効率も悪くなります。
省エネルギーで健康的な暮らしと建物を長持ちさせるには
夏の水蒸気対策がこれまで以上に重要になっています。
肝心なことは
①外気の水蒸気をシャットアウトして入れないこと
②床下、壁体内はドライな空気の通気を確保すること