2023/01/29
家を建てる為の土地を探す方によく聞かれるのは、「どうやって見つけるの?」と質問されます。
そんな方にはまず、購入しようとしている土地がどのようにして出回ってくるかを少し知っておくと良いでしょう。
まずはこのケース
土地を手放す方が売主で、購入しようとする方が買主です。
売主が何らかの事情で土地を売りたいために不動産会社へ伺います。
その土地のある地元の不動産会社に相談に行くか、もしくは大手の不動産会社かもしれません。
いづれにしろ不動産業者(宅建業者)で相談することが一般的です。
売主が売りたい価格と不動産会社が実際に売れそうな価格を査定してその不動産の売値を決めたら、売主様と不動産会社との媒介契約(ばいかいけいやく)を結びます。
媒介契約とは売主の不動産をその不動産会社に売ってもいいですよと約束(仲介の了承を)する契約の事です。
〇〇不動産は物件探しをしている方にこの不動産が売りに出ていることを紹介します。物件探しをしている方がこの不動産を気に入ったら購入の意思をこの不動産会社に伝えます。
〇〇不動産会社は売主へ購入希望の方が見つかった事を伝えて、引き渡し時期などの取り決めをして売主と買主との売買契約を行います。
同時期に購入者と不動産会社との媒介契約も行います。
引き渡し時までに売主は不動産会社に仲介手数料、買主は売主へその不動産価格代金及び不動産会社へ仲介手数料を支払います。
こんな流れで不動産(土地)の契約がなされ、期日までに引き渡しがなされます。
こちらのケースAの場合は、〇〇不動産会社が売主と買主それぞれと媒介契約をしているため、売主と買主からそれぞれ仲介(媒介)手数料をいただけるので不動産会社にとって一番うまみのあるケースです。
土地を探している方には売主と直接相談ができる不動産業者なので交渉が早く進められるメリットがあります。
弊社では、気に入った土地が見つかりましたらその土地の諸調査を無料で行っております。建築会社の目線でアドバイスができます。
また、協力いただいております不動産会社様からの土地情報もありますので土地探しのお手伝いもお気軽にお問い合わせ下さい。
次回はその他の売主から買主への流れもコラムにUPします。
アイディールの加藤でした。