2022/09/18
自治体の補助金制度もあってこのところ蓄電池について
のお問い合わせが増えたのでちょっとシミュレーション
してみました。
41坪4人家族のK様邸
オール電化住宅で電力使用量は、年間7,604kwh
太陽光は5.5kwで年間発電量8,235kwhというお宅ですが
①仮に太陽光も蓄電池もなしだったとしますと
年間¥198,224の電気料金になります。
②次に太陽光あり、蓄電池なしの場合
年間電気料金は¥31,989で差額¥166,235
がメリットになり太陽光イニシャル150万円
の元をとるのに約9年になり、これならお勧めです!
③太陽光なしで蓄電池を設置した場合
蓄電池の充電は夜間電力となり10kwh蓄電池
イニシャル190万円の元をとるのは38年かかる
ことになり、蓄電池の耐用年数でも元はとれないかも
④ラストは太陽光あり蓄電池あり
蓄電池の充電は太陽光からという前提にしてみましたが
10年間の太陽光買取期間終了後は考慮していません
ので計算以上に不利になりそうです。約21年
災害時や電力不足の非常時用ならともかく
コストパフォーマンスではあまりメリットはなさそうです。
太陽光の買取期間10年が過ぎたいわゆる卒FITの段階で
ご検討されてもよろしいのではないでしょうか?
ご参考までに