2022/06/03
2009年に始まった太陽光余剰電力買取制度
10年間の買取期間の終了したお宅もあると思います。
満了後の契約は、これまで通りとはいかず、
買取もこれまで、30~40円/kwh近くだったものが
7~9円/kwhなどとかなり安くなってしまうようです。
そこで、これからはV2H、蓄電池を使った本格的自家消費の時代到来です!
写真は小生の愛車プリウスPHVのインパネ
下写真は1kwhの電力で走行できる距離を表す
「電費」です。エアコンを使わないこの季節は
普通に電費10㎞/kwhを超えています
電気契約にもよりますが、一般家庭で
昼間電気料金37円/kwhの場合
1km走行するための電気代は
10/37=3.7円/㎞
深夜電力17円で充電すれば
10/17=1.7円/㎞
買取期間満了の太陽光で充電すれば
0円/㎞
一方、燃費20km/Lのガソリン車では
ガソリン価格150円/Lとしますと
1km走行するためのガソリン代は
150/20=7.5円/㎞
たった1kmで比較すると大したことありませんが
長い間には大きな違いになります。
PHV車購入時には各種補助金が出ます。
加えて愛知県では自動車税5年間免除
更にオイル交換も大きな差がでます。
小生の場合、約4万km走行時点で
EV走行が93%、ガソリン走行は7%です、
(上写真参照)
距離にすればガソリン走行は
40,000 × 0.07=2,800kmとなり
オイル交換回数も
2800/37200=0.075
1/10以下で済みます
年数が長くなれば100万円以上の違いがでて
年数が延びるほど差が広がります。
太陽光自家消費の時代は、
PHV車、EV車の時代ともいえそうです。