2021/09/05
長引く新型コロナ禍!このところ感染拡大で医療が逼迫といった厳しい状況が報道され、
万一感染してしまったらどうすればいいのか不安は募るばかりです。
あってはならないことですが、療養施設が受け入れできない場合、
自宅療養せざるを得ない場合どうすればいいのか
そんな時、室内空気の流れをコントロールできれば、
一定の家庭内感染防止効果は期待できます。
上図はC値0.1の超気密性能の家2階の空気の流れイメージです。
寝室や子供部屋などの居室には新鮮な空気を入れ、
トイレや収納などから排気するのが一般的な換気システムの空気の流れですが
ここでは寝室に隣接した書斎からも排気させ、負圧にしています。
こうした空気の流れにすれば、仮に書斎で喫煙者がいてもタバコの煙が正圧の居室に流れることはありません。
万一この家で新型コロナやインフルエンザに感染した家族がでた場合、
この負圧の書斎で療養すれば、感染拡大の可能性は低くできます。
隣接のトイレやクローゼットも負圧エリアなので、この範囲は感染者の行動可能なエリアとなります。
こうした空気の流れを可能にできるのは部屋間で圧力差を作れる気密性能ということになります。
尚、この間取りは感染防止を保証するものではなく、推奨するものではございませんのでご注意ください!