2019/07/30
令和元年7月第4週は、私の人生の中でも稀な慶事続きの週間となりました。
24日(水)海の日にちなんだ国土交通大臣表彰を受けました。
中部地方整備局管内では1名ということで、大変名誉なことですが、
特に何をしたというものではなく、港湾の建設に対して永年の功績が認められたようです。
このことについては、受賞は個人名ではありますが、
作年亡くなった先代社長はじめ長年現場で頑張ってきたOBも含めた社員および現場スタッフ全員の栄誉といえます。
海の仕事は、様々な自然との関りとのお付き合いでもあり、時には戦いでもあります。
潮の干満、潮流など普段は大きな恵みをもたらしてくれますが、時としてキバも剥きます。
港湾工事とは、キバから人々の生活を守ることはもとより、こうした自然を上手く使って
港を建設したり、護岸を作り、時には養浜といって海に肥沃な畑を作ったり、海水浴場にしたりもします。
地球温暖化時代は人間がもっともっと海との関りを深める時代ともいえます。
なぜなら、もともと生物は海から生まれたものであり、本来水と相性良く、水が環境を保護しているとも言えます。
だって、名古屋が猛暑日になっても三河湾沿岸が猛暑日になることはめったにありません。
35℃の猛暑日。アスファルトやコンクリートは60~70℃にもなりますが、
水面が30℃を超すことはありません。これから温暖化時代は海の時代、水の時代でもあります。
海の時代のインフラ整備は建設業の役割です。
25日(木)地鎮祭 西尾市一色町
26日(金)上棟 名古屋市緑区
28日(日)契約