2024/01/01
新年あけましておめでとうございます
地球沸騰化といわれた昨夏、夏の水蒸気圧は過去の常識とは異次元なレベルで年毎に高くなり、
住まいづくりや暮らしも従来の工法や生活スタイルでは通用しなくなってきています。
これからの住まいづくりでまず第一に考慮すべきことは
夏の水蒸気対策すなわち防湿です。
従来の工法は夏の通気を意識していて、床下や壁体内に外気を取り込むことを
良し「可」としてきましたが、異常気象下の高い水蒸気圧の外気を床下などの隠蔽部に取り込むことになり温度の低い場所ではきわめて「結露」が起こりやすく、カビや木材腐朽菌、シロアリなどの温床と化してしまっています。
これからの住まいづくりに求められる必須要件とは水蒸気圧の高い外気から建物を守る防湿性能!抜きではありえません
夏の防湿は、建物の劣化を防ぐのは勿論ですが、清浄空気で人の健康にも良く、
ドライな暮らしは身体への負担もエネルギーも軽減でき、環境貢献にもつながります。
高湿度な夏の住まいに良好にドライな隠蔽部通気を可能にできる「外断熱工法」
建物外皮で高い気密性能で防湿できる「超気密性能」にしたほうが良いではなく
しなければならない「MUST」外断熱元年の幕が明けました!