2022/07/09
連日の猛暑お見舞い申し上げます
連日、電力需給ひっぱくが報道されていますが
これからの住まいづくりの中で
できる備えについて考えてみました。
「アイディールの家」はもともと
100%ZEHですから
エネルギー自給自足も可能な家ともいえます。
HEMSを使ったオール電化住宅
K様宅(4人家族)の
年間電力消費量は 7,604 kwh
一方、太陽光発電(5.5kw)による
年間発電量は 8,235kwhで
使用量を上回ります。
但し、太陽光は夜や雨天には発電が落ち
日照時間の少ない冬も発電量が減少するという欠点があります。
この欠点を補う方法
蓄電池とV2H
太陽光の増設
ですが、まずはK様邸の現状チェックとまいります
1日の必要電力は、蓄電池メーカーニチコンによりますと
約10kwh少し余裕を見て15kwhとします。
K様宅(40坪 4人家族)の1年間を集計したものは
次表のとおりです。(色分けはシーズン)
年間通じてであれば、太陽光余剰電力だけで
1日平均19kwhあり、自家消費4kwhと合わせ
1日23kwhありますから上手く蓄電できれば
数字の上では自給できそうです。
次の課題は、シーズン、天候による変動に
対応できるかと、それに対応できる蓄電池容量
ということになります。
・・・次回に続く