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湿度100%の梅雨/通風vs気密

今年の梅雨入りは例年になく早く、梅雨入りしたばかりの

名古屋における5月16、17、20、21日の4日間の湿度は、

ほぼ終日90%以上のみならず

湿度100%を超す時間帯が、

16日4時間、17日10時間、20日6時間、21日10時間とこの4日間で

30時間にも及びました。

5~6年以上前、梅雨と言っても湿度100%というのはほとんど観測されていませんでしたが、

昨年あたりから蒸し暑さを感じる夜間を中心に湿度100%を観測するようになりました。

ここ数年被害がでるような豪雨が頻発するようになりました。

被害のない地方でも雨の降り方がかつてと違って荒っぽくなっています。

その理由が気象データーからも裏付けられています。

明らかに空気中の水蒸気量が大きくなっているのです。

こんな日は表からも読み取れますが、湿度95%を超すような日は露点温度と外気温の差は1℃もありません。

つまり外気温度よりわずかでも下回れば結露が発生することになります。

こんな日に洗濯物を干してもほとんど乾かないはずです。

かつて梅雨時の湿気対策は通風がメインで、

日本の伝統的な建築は通風を重視、隙間を造ることを当たり前にした夏向き建築でした。

でも湿度100%の昨今の夏はこれだけでは不十分といえます。

たとえ風通しの良い場所でも洗濯物は乾かないということです。

 

ではどうしたらいいのか?

このような超多湿な空気はシャットアウトするしかないということです。

家の中に外気は入れない!

超多湿には超気密性能でシャットアウト!

室内はエアコンで除湿!除湿効果を最大限発揮できるのが超気密性能です。

 

 

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