2021/05/22
東海地方の梅雨入りは、例年より21日も早い5月16日
今年は桜の開花も早かったけれど、梅雨はそれ以上(異常)に早く
アジサイなど季節についてゆけないほどです。
建築現場でもこんな季節は、外の工事がなかなか予定が捗らず
お客様からも心配されたりします。
特に気がかりは基礎のコンクリート雨に打たれて大丈夫?
といったご心配をお聞きすることがありますが
心配ご無用!
むしろこの季節のコンクリートは、強度が出やすいといえます。
勿論、コンクリート打設時の雨はあまり感心できませんが、
打設後の養生期間は、「高温多湿」がベストで、一番強度がでやすい環境といえます。
写真左のような水が溜まった状態は、コンクリートには良い状態といえます。
逆に夏の太陽が照り付けるような状態は、収縮が大きくひび割れの原因になったりします。
強度の高いコンクリートを作るには梅雨の養生はベストコンディションといえます。