2020/07/16
新型コロナウィルスは空気感染する
最近になって、コロナ感染のなかには空気感染によるものもあるという研究がでてきています。
もともとコロナウィルスは、大きさが極めて小さいことが知られていて、
スギ花粉(30μm)、黄砂やカビの胞子などのアレルギー物質(2~5μm)に対して
コロナウィルスは0.1μmといわれますから
花粉を直径30cmのバスケットボールに例えれば、
コロナウィルスは直径1mmのゴマ粒程度ということになります。
この0.1μmものというと、タバコや線香の煙が同じくらいなのだそうです。
そう考えると、タバコの臭いは相当離れていても感じますし、
風向きによっては道路の反対側からも臭ったりすることがあります。
逆もあります。比較的近くにいても風向きが逆なら臭いは感じません。
仮にコロナウィルスがタバコの煙に近い動きをするとしたら、
風下にいたらウィルスが流れてきて、吸引感染する確率は高くなります。
反対に風上にいれば、近い場所でも感染する可能性はすくなそうです。
暮らしの中で空気の流れが明確であれば、
居場所によってウィルスからの影響もコントロールできることになります。
よくコロナ感染予防に窓の開放が呼びかけられていて、
換気の必要性は誰もが認めるところですが、
窓開放の場合、換気は風次第ということになり、風向きによっては外から
排気ガスや悪臭、花粉などアレルギー物質が入ってきたり
無風の日には思うような換気ができないこともあります。
また室内においても空気の流れは風任せですから
トイレやキッチンの臭いがリビングや寝室に流れたり、浴室の湿気が居室に流れこんだりすることもあり得ます。
勿論、窓換気を否定するものではなく、外の風が気持ち良い日には大いに窓を開放するほうがベターです。
窓開放はベターですが、窓開放以上に確実、効率的な方法
これならウィルス感染予防も可能な方法をご存知でしょうか!
・・・つづく