2019/12/07
12月7日は西尾市一色町で
公開気密測定&構造見学会を開催しました。
冬の快適で健康的な暮らしには住まいに「うるおい(保湿力)」が重要不可欠です。
冬の外気はもともと含まれる水蒸気が少なく、室内を20~22℃程度の快適温度にすれば、
必然的に湿度は30%前後の過乾燥状態になってしまいます。
それでも人の生活からは水蒸気が発生しますから、
冬は外より家の中のほうが水蒸気量は多くなるわけですが、
従来の隙間の多い家では室内に保つことができず、どうしても乾燥気味になります。
そこでこの水蒸気を少しでも保湿できる性能こそが「気密性能(C値)」というわけです。
高い気密性能は、換気をコントロールすることで、水蒸気量もコントロール可能です。